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個別記事の管理2011-12-22 (Thu)
今日 近所に買い物に行ったら

高齢の女性が道の真ん中に座り込んでいました。

傍にいらした女性に理由をお聞きしたら

何でも急に躓いて転び

高齢のため 手を伸ばして体を支えることすら出来ず

顔面をコンクリートの地面に思いきり打ったそうです。

数人の人が集まって来て

女性の様子から救急車を呼んだ方が良い

と言う結論に達し

居合わせた男性が自分の携帯で救急車を呼びました。

ちょっとわかりにくい場所だったので

救急隊員から掛けた携帯に場所確認の連絡があり

やがて到着しました。

場所がわからなかった分だけ

救急車の到着が遅れた訳ですが

その間周囲の人が協力して

転んだ女性を安全な場所に移動させたり

お店の経営者はタオルを持って来て下さったり

普段は一言も話をしたことのない人達が

連携出来たことは

まだまだこの世も捨てたものじゃない

と嬉しくなりました。


ただ 怪我をされた女性は一人暮らしだとおっしゃっていて

ご家族が 一緒に住んでいなくても・・・遠方であってもどなたかがいらっしゃるのかどうか

何となくお聞きしてはいけない様なエネルギーを感じたので

尋ねるのは止めてしまいました。


無事 救急隊員の方々に引き継ぎましたし

救急隊員の方達も「私達が引き継ぎます。有難うございました。」

とおっしゃられたので皆 それぞれ散って行きました。

でも その後 彼女はどうしたかとても気になっています。

他人なので付き添う事が出来ませんでしたが

この高齢者社会で一人暮らしのご老人は

怪我や病気の時 誰に発見してもらい

どの様にケアを受けられるのか

今日は考えさせられてしまいました。


どんな社会にすれば 国民皆が幸せに暮らせるのか・・・

真剣に思わされた1日でした。
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